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Resistor-transistor logic : ウィキペディア日本語版 | Resistor-transistor logic Resistor-transistor logic (RTL)は、入力ネットワークとして抵抗器を使い、スイッチングデバイスとしてバイポーラトランジスタを使ったデジタル回路の一種。トランジスタを使った論理回路としては最初期のものである。他に diode-transistor logic (DTL) や transistor–transistor logic (TTL) もある。 == 実装 ==
=== RTLインバータ === バイポーラトランジスタによるスイッチは、論理否定を実装した最も単純なRTLゲート(NOTゲートまたはインバータ)である〔Resistor-Transistor Logic 〕。入力電圧源とベースの間に抵抗器(ベース抵抗)を接続したエミッタ接地回路で構成される。ベース抵抗の役割は、入力電圧を電流に変換することにより、ごくわずかなトランジスタ入力電圧(約0.7V)を論理の "1" のレベル(約3.5V)に拡張することである。その抵抗値はトランジスタを飽和させるのに十分低く、かつ高い入力抵抗を得られるほど十分高いように値を決める。コレクタ抵抗の役割は、コレクタ電流を電圧に変換することで、その抵抗値はトランジスタを飽和させるほど十分高く、かつ低い出力抵抗(すなわち高いファンアウト)を得るのに十分なほど低い値となるよう設定する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Resistor-transistor logic」の詳細全文を読む
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